トップページ > 004-2愛されもてる女 2 > 特別の人コンプレックス

特別の人コンプレックス

「特別の人コンプレックス」

「気を配っているのに人間関係がうまくいかなくなる」

こういう声をよく聞きます。

「私はこんなに気を配っているのに。。」

「これだけ気を遣っているのになぜ人間関係がうまくいかないの?」

それどころか、

全く気を配っていない、傍若無人の振る舞いをしているかに

思える人のほうが人間関係が円滑に進んでいる

このようなことってありませんか?ありますよねえ。

実は私もそうでした。

特に小学生の頃まではそれが顕著でした。

そして、20歳くらいまではなぜそうなのか分かりませんでした。

20歳までですよ!

普通にありえません(泣)


「自分は他人よりすぐれている。それは成績やスポーツの
 スコアなど、数字上でも明らかだ。
 だから周りの人間はもっと自分に一目置くべきだ」

あるいは

「自分はこれだけ周りに気を配っている、これだけ周りを
 思いやっているのに。。なぜみんな分かってくれないんだろう。
 あいつなんかよりもっと評価されてしかるべきなのに。。
 なぜ、なぜ。。」

そしてしまいには

「俺は特別なんだ。他の奴とは違うんだ。だからみんな嫉妬して
 俺のことを理解しないように仕向けているんだ。いつか
 誰かが分かってくれる日が来るはず。。
 そのとき皆は自分の愚かさに気付くのだあ。
 フハハハハ。。

小学生低学年の頃など本気でこんなことを考えていました。

てか、普通に危ない奴ですね。。。

しかも、そんな日は訪れませんでした(当たり前)

さらに、誰も自分の愚かさには気付かなったという。。(半泣)

代わりに、自分の愚かさには気付きました(泣)

今書いていて、「誰だよ。この馬鹿はヨ」と思います。

自分なんですけどね(号泣)

本気で愉快な生き物だったんですね、私(^_^;)


これは、「あるべきだ」と考えている自分の状態と

周りの評価にギャップがありすぎるのが原因なわけですが。

このように、

「俺はこうあるべきだ」「俺は・・のはずだ」

このような意識を

「特別の人コンプレックス」

と言うそうです。

加藤諦三という心理学者が書いています。

私は実力がないのに勘違いしてたくちですが、

この現象、有能な人ほど、相手との関係を過剰評価してしまい、

相手にとって自分は

「特別な存在だ」

と思いやすい傾向にあるというからやっかいです。

そして、人間関係がうまく言っていない人のそもそものミスは

「俺のほうが彼女と仲良いはずだ」

あるいは

「彼にとって私は特別な存在のはずだ」

もしくは

「彼は私のことを彼女より親密だと思っているはずがない」

といった自分のよって立つ前提がそもそもの間違いで


真実は

「彼女はあなたより彼のほうと仲が良い」

「彼にとってあなたは特別な存在ではない」

「彼はあなたよりも、彼女とより親密だと思っている」

ということになります。

それにもかかわらず、客観的な事実を認めようとしないため、

人間関係がぎくしゃくしてしまうということになるのですね。

ですから、自分が

「このように評価されてしかるべきだ」

と考えて、人間関係がうまくいっていない人におすすめするのは

まずは自分のよって立つ前提

「あるべきだ」

という考えをとっぱらうとよいということです。

本来、そうでない現実を「あるべきだ」と考えて行動するから

物事がうまく運ばないのだと思います。

逆に、周りで物事がうまく運んでいる人というのは

どんなにあなたが

「あんなに傍若無人な子が自分より好かれるはずがない」

と主張しても

周りは

あなたよりもその子のほうがうまく気を配っていると考えている

ことになります。

ほんと、この考え方を始めてから目からうろこでした。私は。

世の中への考え方が180度変わりました。