特別の人コンプレックス2
「特別の人コンプレックス2」
反響が割りとあったので、第2弾です。
恋愛への応用編です。
「こんなに尽くしているのにあの人は振り向いてくれない」
「あの人のことをこれだけ考えているのにあの人は自分の
このことを考えてくれない」
よく聞く言葉です。
恋愛において、好きな人の
「特別な人になりたい」
誰もがそう思うことだと思います。
しかし、そう思えば思うほど相手がそう思ってくれない。
これまたよくある話だと思います。
人間というのが相手に特別な感情を抱くためには非日常性が必要です。
相手にとって自分が日常であればあるほど、相手にとって
自分は特別な存在にはなれません。
つまり、非日常=特別というわけです。
そうするとこの日常性を突き崩すことが必要となってきます。
私の知人に大森さんという女性がいます。
彼女には好きな男性が職場にいましたが、彼のために尽くして
アピールするという方法をとることはしませんでした。
その理由は尽くすことが日常になってしまうと、
それが特別なものとして彼に受け入れられないことを知っていたからです。
普段は職場の仲間として接していましたが、あるとき
彼が転職を決意することになりました。
転職といえば、聞こえはいいですが、職場で付加価値を稼げない彼に
会社がリストラを暗にほのめかしたと言った方が正確だったと言えます。
この日常性が崩れたチャンスを彼女は見逃しませんでした。
転職には不安がつきものです。
その選択が正しいのか、いつ転職をするべきか、悩みは尽きません。
その日常が崩れる出来事において、彼女は彼の話をきき、彼の心のよりどころと
なりました。
人間は、順風満帆のときに受けた恩恵というのをそれほど気には留めません。
ほうっておいても、順調なときは人は寄ってきます。
しかし、逆境のときにおいて、人は冷たいものです。
逆境の人に近づいて、自分がそれに巻き込まれれるリスクを犯してまで
その人に近づいてくる人というのはなかなかいませんから。
しかし、逆にそういう逆境のときに自分を支えてくれた人に対しては
人は並々ならぬ特別感を抱きます。
同じ恩義でも、受けたときのインパクトは逆境のときとそうでないときとでは
天と地ほどの差があります。
大森さんは彼の逆境のときに彼を支えることによって、彼の特別の存在に
なることができました。
私は最近とみに感じるのですが、お金持ちの男性と一緒になった女性というのは
結婚後うまくいっていない例が多いように感じます。
旦那の浮気、コミュニケーションの不足、奥さんの浪費による破局
そのような周りの話題に事欠きません。
それはなぜかと考えた場合、出会ったときに既に男性が成功しており、
一緒になった結婚というのは同じ逆境を乗り越えていないため、
お互いが「特別の人」という認識が薄いからなのではないかと思うのです。
女性が経済力のある人を結婚相手として求めるのはずうずうしいことでも
なんでもないことである意味当然のことです。
男性が就職先を決めるのと同じことです。
仕事のやりがいだけでなく、収入も多く、また相思相愛でなければ
その会社に一生骨をうずめることなどありえません。
ただ、成功する前の逆境をともに乗り越えてきた男女は
「特別な関係」で結ばれていると互いに感じているため
男性はその女性に対して「誠実でなければならない」
と感じます。
私の知る限り、無名の頃から付き合っていて、もしくは結婚し、
後に成功した場合、旦那の浮気により、破局を迎えたというようなことは
あまり聞いたことがありません。
そういう意味では玉の輿というのも良い面ばかりではないようですね。
ちょっと話がまとまらなくなってしまいましたが、
特別な人=非日常性を応用して、気になる人の
特別な人になってくださいね♪