共感2
「共感2」
前回反響が割りとあったので、第2弾です。
こんなことがありました。
先週、劇団の社長と飲みに行ったといいましたよね。
ええ、例の2丁目です。
行ってきましたよ。オカマバー。
ほんとにいいお店で、ママ(というかマスターか)も良い人で、
久しぶりに気持ちよく飲みました。
2人でボトル2本空けましたから、相当です。
ちなみに、当日は社長と私ともう一人、社長の知り合いが合流しました。
イチゴちゃんという女性?です。
劇団の練習生のようでした。
非常に綺麗な人で、タレントとしても十分いけるルックスの持ち主です。
え?お前は口説いたのかって?
いや〜、あまりの綺麗さにまじで口説こうかと思いましたよ。俺だって。
でも、でも、やめときました。
社長の知り合いだから?
いや、それだけじゃなくて。
やっぱり、そういうバーだし、イチゴちゃんとか言っているし、
ねえ。
どっちか微妙じゃないですか(T_T)
私も歳も歳だし、そんな危険な賭けは打てませんて。。。
後から判明したのですがイチゴは正真正銘の女でした。
社長が「面白いからお前、今日は一日イチゴな。」と
悪ノリして、仕込んで送り込んだのでした。
ほんっと性悪い人たちです。。。
でも、そうだよなあ、あんな綺麗で細身の人が女でないはずがない。
だいたい、体のつくりが全て女だし。
そこら辺はオカマバーのママ?も疑っていたみたいでした。
そりゃあ、毎日毎日、男か女か微妙な人たちを毎日みていればねえ。
おっと、余談はこれくらいにして、本題なのですが、
お店が朝5時で閉まったので、その後、社長とイチゴ(本名美春)
と私の3人でラーメン食いにいったんですよ。
社長は相当飲んでて、もう絡みまくりです。
(私も同量飲んでましたが。。泥酔したことは一度もないんです。。)
しかし、ラーメン屋は閉店しようとし、後片付けに入っていました。
本来であれば、社長を連れ出さないとお店の人に迷惑がかかります。
しかし、社長はまだまだしゃべり足りないようで、美春(イチゴ)と私に
一生懸命語っていました。
そのとき美春は社長の話をさえぎって言いました。
「はい、社長、お店に迷惑だから、出ようね」
この後の展開は私には読めていました。
予想通り
社長
「うるっさい。お前は引っ込んでろ!バカが!」
美春を振り払って、激しく罵倒する社長
「でも、お店閉まっちゃうし。。」
「うるっせんてんだよ!ボケ!」
そして、再び語り始める社長。それを聞く私。
美春はむくれてしまいました。
今度は美春は私に言いました
「こういうときは言わなきゃだめですよ」
しかし、私は美春を無視して話を聞いていました。
相槌を打ち、話に共感し、話がひと段落した瞬間私は社長の肩を
ポンとたたきました。
「よし、そんじゃ、社長そろそろ出ますか」
社長
「うん」(あっさり)
立ち上がる社長
私
見せの外に歩きながら
「でも、社長、確かにそのとおりですよね。」
社長
「いや、絶対そうなんだよ」
と、店の外に歩きながら相槌を打ち始める社長。
美春のミスは男のプライドと共感を忘れた、もしくは知らなかったことでした。
女の中には、酒に酔い、管を巻いている男、あるいは何かに夢中になっている男に
正論を冷静にぶつけてしまう人がいます。
しかし、相手を動かすには正論は逆効果です。
相手に共感し、相手のプライドを害さないようにコミュニケーションをとらないと
相手はかえって意固地になったり、逆ギレしたりします。
相手がヒートアップしているのにこちらが冷静に意見を言うのは
その温度差が大きければ大きいほど火に油を注ぐようなものです。
逆に、プライドを害さないように、共感をうまく使えば
相手は素直な子供のように言うことをきいてくれます。
そして、見ていると、火に油を注いでしまうのは得てして
男よりも女のほうが圧倒的に多い気がします。
それはおそらく、正しいか正しくないかで話をしているからだと
思います。
でも重要なのは正しいかそうでないかじゃないですよね。
相手を動かせるかどうかです。
その男を好きであればあるほど、その男に関心を持っていれば持っているほど
深追いをし、逆に男を怒らせてしまう。
そのような光景を私は何度も見てきました。
でも、この法則を知っていれば、男なんてかわいいものです。
魔法にかかったように大人しく言うことを聞きます。
一度お試しあれ。